Silence Sporthotel Zugspitze - Lermoos
2008年12月19日金曜日 12:41
http://www.hotel-zugspitze.at/
年が変わってしまわないうちに,今年の夏のチロル・ハイキング旅行を振り返ってみる。
宿泊ホテルの良し悪しが旅の印象を左右する,というのは最近強く感じること。
そして,ホテルのホスピタリティが大きな要素を占める,と痛感したのはここに泊ってからかも。
女主人さんがほんとにあったかい人で,大感激だった。
Lermoosレアモースは,ドイツ最高峰ツークシュピッツェを望むオーストリア側の小さな村。
ツークシュピッツェといえば,ドイツ側からのアクセスの方が有名だけど,
今回の旅はオーストリア・チロルにこだわってもいたし,何しろドイツより何かと経済的。
そして,本やネットで情報収集したところ,Lermoosの方がツークシュピッツェ麓のEhrwaldエアヴァルトより景色が良いとのこと。
Ehrwaldだと,山に近すぎて,全景が見えないらしい。
行ってみて,私のリサーチの正しさが証明された。
なーんとのびやかなところだろう!!
ツークシュピッツェとそれに連なる山々がダイナミックにドッカーン!
そしてその手前に広がる緑の牧場。
深呼吸ぅぅぅぅ。
ほどほどにお店なんかもあるし,いつの日にか長期滞在したいところ。
そしてそして,宿泊先として選んだのがここSilence Sporthotel Zugspitze。
名前に恥じず,ツークシュピッツェのダイナミックな景色が最大限に楽しめるところだった。
目の前に何の障害物もないなんて,スゴイ立地。
集落の一番端っこに位置するホテルだったけど,村はずれって訳でもない。
部屋によっては山とは反対側ってこともあるみたいだけど,ほとんどが山が見える側なんじゃないかな。
さて,私が感激したホスピタイティのこと。
あぁぁぁ,時間がたってしまって,具体的なことを忘れてしまってる…。
まず,ホテルに入った瞬間,とってもあったかい空気を感じたこと。
女主人さんの自然ににじみ出るようなあたたかさ。
いろいろ世話を焼いてもらったなあ。
夕食もこのホテルで取ったのだけど,サービスしてくれた女の子がとても一生懸命だったこと。
朝食はビュッフェだったのだけど,女主人さん自らがパンケーキみたいなのを焼いてて,
わざわざ声をかけにテーブルまで来てくれたっけ。
夕食も朝食も,自由に取れる料理のバラエティがすばらしくて,うれしい驚き。
後にも先にもあのようなふんだんな朝食はないと思う。
ネットでこのホテルのサイトの写真を見たとき,なーんかちょっとゴテゴテ・インテリア系? と思った。
それは当たらずとも遠からず。でもその雰囲気,あったかいんだなあ,これが。
女主人さんの雰囲気と同じかな。
クレジットカードが使えないのだけ,残念といえば残念か。