2009年5月24日日曜日
15:30
ボルフスブルクがリーグ初優勝 - 長谷部は先制点の起点に
5月24日10時22分配信 スポーツナビ

優勝トロフィーを掲げて喜ぶ長谷部
(Bongarts/Getty Images)
いい写真だー。
でも,これって著作権にひっかかるのかな。
早く映像も見たいー。
優勝のプレッシャーがかかる試合で,開始間もない時間帯に,長谷部のアシストで最初の1点が入った。
すごい,すごすぎる。
ドイツ・ブンデスリーカの(田舎チーム)ボルフスブルクでプレイする長谷部。
今やチームになくてはならない存在。
ドイツに渡っても着実に力を伸ばし,チームで認められ,そして今回の優勝に至った。
昨年1月,彼の更なる成長のためなら,と多くのRedsサポーターから惜しまれつつ送り出された。
私自身,Redsの選手の中でも特別なお気に入りだった。
何てったって,私の唯一のレプリカユニフォームは彼の名前と背番号入り!
感慨もひとしお。
Redsの他の選手たちにも,きっと良い刺激になったはず。
Posted by saco(luckyme) |
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2009年5月21日木曜日
11:24
昨夜のナビスコ・カップ,Redsは大分と1-1で引き分けた。
またしても,「連敗ストッパー」。
大分が公式戦9連敗中と知った時,なーんかイヤな予感があった。
そして,案の定って感じで,悪い予感が当たっちゃった。
昔っから,Redsってそんな弱さがある。
フィンケさんになってから,変わるかもって期待してたのに…。
だけどついさっき,いつものようにRedsオフィシャルでフィンケさんのコメントを読んで,
またまた癒されたんだなあ,これが。
読んでると,目先の結果に一喜一憂する必要はない気がしてくる。
もちろん,プロスポーツに関わる限り,勝敗に無関心でいることなどできないけれど,
この人になら,時間を預けて,きっと良いチームを作ってくれると信じて任せていられる。
とても尊敬できる人物。
まずは非常に知的。いつも理路整然と話される。
それでいて,落ち着いた言葉の中に隠しきれない情熱も見える。
選手想いで気配りも上手。
特に感動したのは以下の部分。
そして、先ほど『若手の選手たちはミスを犯す権利がある』というお話をしましたが、最も大切なのは、彼らがしっかりとしたスタジアムで、たくさんの観客の 前でそのミスを犯すことです。そうすれば、このミスからたくさんのことを学ぶことができるからです。できる限り4万人、5万人、できるのならば私たちの埼玉スタジアムの中で、5万5千人の観客の中でミスをする、これが大切なことだと思います。観客がいないところでミスをしても、そこから多くのことを学べる とは私は思っていません。ですので、できる限りホームでの公式戦で自分たちの若手の選手を積極的に起用すること、そしてもちろん、彼らが積極的にミスをす る、そうすることで、彼らもそのミスから学ぶことができると思います。
あらあら,ここにコピペして読み直してみると,何だかありきたりの印象が。
全体から部分的に切り取ってしまうと,いかに強い信念に基づいた言葉かとか,わからなくなっちゃうのね。
長ーいコメントを目をチカチカさせながら読み通し,最後あたりで出会ったこの部分,
私はかなり胸を熱くして読んだんだけどね。
Posted by saco(luckyme) |
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2009年5月10日日曜日
16:39
ずっと勝ち続けることなんかできない,いつかは負ける
-とはわかっていても,やっぱり気持ちいいもんじゃない。
久々の負け試合。
でも,ある意味,これまでが恵まれすぎてたのよね。
次のガンバ戦までにフィンケ監督がどう修正してくるか,楽しみにしてましょう。
それにしても,今日のスカパーはひどい!
いつも楽しみにしてる監督インタビューの映像。
モラスコーチがちらっとも映らなかった!
監督のことばを私たちにわかりやすく伝えてくれる,とっても大切な人なのに。
…というより,正直に言っちゃえば,モラスコーチのお顔が見られなくて残念だったのよねー。
来週のガンバ戦までの1週間が長いわぁ。
あらら,そうこうしてるうちにヴィッセル神戸,ロスタイムで名古屋に追いつかれちゃった。
かわいそうにぃ。
Posted by saco(luckyme) |
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12:03
一体何年ぶりだろう,Redsの試合がある日をこんなにもワクワク楽しみに待つなんて。
川崎との試合まで,あと2時間弱。
少なくともここ2年ぐらいは,何だか試合がおもしろくなかった。
ACLで優勝した年でさえ。
チームのまとまりが感じられず,チームが目指してるものが見えてこなかった。
何だか選手の表情も硬く感じられた。
それがどうしたこと!?
たった何ヶ月かで,こんなにも雰囲気が変わっちゃって!
フィンケ監督,あなたって… ただ,ただamazingです。
シーズンが始まる前の,フィンケ監督の独占インタビュー記事を見つけた。
10試合が終わったところで読むと,また興味深い。
Number 722号からの抜粋らしい。
全文を読めないのが残念。
木崎伸也=文
【独占インタビュー】
フォルカー・フィンケ Volker Finke
"ドイツのオシム"は浦和をどう変えるのか。
1月上旬、フライブルクのアパートの一室で、私たちはフォルカー・フィンケに会った。昨季無冠に終わった浦和レッズが、再建を託した人物である。
事務所に入ると、フィンケは慌しく資料を整理していた。数日後に迫った日本行きの準備に追われているのだ。ドイツサッカー協会のロゴが入ったファイルや、某クラブの育成レポートなど、重要書類を丁寧にソファーの上に並べている。もしこの全てに目を通せば、すぐに近代サッカーの専門家になれるだろう。
フィンケは知る人ぞ知る、ドイツの理論派監督のひとりである。42歳のときに高校教師を辞めてプロ監督になり、地方の小クラブだったフライブルクをわずか2年で1部に昇格させた。その余韻覚めやらぬ'94-'95シーズンには、無名選手ばかりのチームをまとめあげ、1部の3位になるという快挙をやってのけた。16年に渡ってフライブルクを率い、もちろんこれはブンデスリーガの最長記録だ。
資料整理の手を止めて、フィンケがコーヒーマシーンのスイッチを入れた。どうやらインタビューの準備ができたらしい。
「これは私が浦和の監督になってから受けた、初めてのインタビューだ。さあ、記念すべきインタビューを始めようじゃないか」
フィンケはイスにどかっと腰を下ろすと、60歳とは思えないほどにエネルギッシュな声を腹の底から出した。
──まずフライブルク時代について、聞かせてください。あなたは地方クラブのフライブルクを一人前に育て上げ、UEFAカップに2度出場し、1部昇格も3度果たしました。どうやって改革した?
「私がフライブルクに来たときは何もなかったが、長い時間をかけて、スタジアムを改築し、ピッチを増やし、チームの基盤を築いた。我慢強く育て、無名の選手に成功をもたらせたと思っている。1部でいい成績を残すたびに、選手を引き抜かれたが、私はその状況を受け入れた。なぜなら移籍すれば選手の給料は2倍になり、一方でクラブは移籍金を手にして施設に投資できる。そんなウィン・ウィンの関係を作ることができたんだからね」
──フライブルクから巣立った選手を見ると、おもしろい共通点があります。'06年W杯に出場したドイツ代表のケール(ドルトムント)、グルジア代表のコビアシビリ(シャルケ)やドイツU-21代表のアオゴ(ハンブルガーSV)など、複数のポジションをこなせる、ポリバレントなタイプが多い。なぜでしょう。
「答えは簡単だ。もし、選手のポジションが固定されている2チームが対戦したとしたら、勝つのはどちらか。それは優れた選手が、多くいるチームだ。だから、もしスター軍団のチームに勝とうと思ったら、何か特別なことをしなければいけない。ひとつのポジションに固定されず、よりフレキシブルにプレーしなければいけない」
──ドイツでは、あなたはコンビネーション・フットボールの信奉者として知られています。戦術を説明してくれませんか?
「私はフライブルクでの16年間で、およそ5つのチームを作り上げた。結果を出すたびに選手を引き抜かれ、一からやり直さなければいけなかったからだ。ただし、常にコンビネーション・フットボールを目指したことに変わりはない。ポゼッションを好み、ショートパスで相手を崩す。これをできるかは走る量にかかっている。守備時にどれだけ走ってプレスをかけられるか。攻撃時にボール付近で数的優位をどれだけ作れるか、にね」
──そういう攻撃サッカーは、どんな練習をすれば実現できるのか。どの監督でも、相手がボールを持っているときのトレーニングの方法論は持っていると思うんです。それに対して自分たちがボールを持っているときの練習は難しい……。
「そのとおりだ。多くの監督が練習の80%を、相手ボールのときの練習にあてている。だが、私は違う。マイボールのときの練習パターンが無数にある。キーワードはハンディだ。的確なハンディを持たせたゲームを行う。それをメディアに語ることはできないけれどね。試合で自分たちがボールを持っているとき、たくさんのパターンが出現する。もしそのパターンに対して、コンビネーションを練習しておけば、実戦で大きな武器になる。私自身たくさんのパターンを試して来たし、変更して来た。パターンの認識と反復練習がコンビネーション・フットボールを助けるんだ」
ここでフィンケが、ユーロ2008でスペインが優勝したときの新聞記事を取り出した。大会中、フィンケはスイス国営放送の依頼で、解説者として現地にいた。攻撃的なスペインが優勝したことを、自分のことのように喜んだという。
「今、サッカー界では相手にプレスをかけてボールを奪い、少ない手数で素早く攻めるやり方が流行している。ドイツ代表もそうだ。しかし、それはもはやモダンではない。スペインのように、焦らずにボールをまわし、相手の隙を見つけた瞬間、一気にスピードアップしてゴールを目指すやり方がモダンだ」
──次に「語る力」について聞かせてください。サッカーではあらゆる場面で選手とのコミュニケーション力が重要になると思います。
「コミュニケーションは私にとって、最も興味深く、最も難しい課題だ。たとえば今回、私が短期間に日本語を学ぶのは難しい。ちょっとした日常会話は覚えられるかもしれないが、監督の仕事には誤解があってはいけないからね。だから浦和では、練習を英語で行う。さらにドイツ語や日本語に堪能なコーチがいるので問題はない」
──コミュニケーションと言っても、直接的な言葉以外の要素もあります。言葉以外に重要なものは?
「監督が自分なりのアイデアを持っていることだ。アイデアがともなったフットボールは、それそのものが“言葉”なんだよ。日本人でも、中国人でも、アメリカ人でも、みんないっしょにプレーすれば、それがコミュニケーションだ。なぜ、世界中の人がサッカーを愛し、熱狂するのか。それはフットボールそのものが、第一の言葉だからだ。オレはここにいるぞ、というエモーションであり、怒りである。フットボールにおいては、多くのコミュニケーションが感情的になされる。フットボールのアイデアこそ、興味深いものだよ」
Posted by saco(luckyme) |
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2009年5月5日火曜日
23:01
また勝った!!!
2日の新潟戦といい,今日の柏戦といい,去年のRedsなら完全に負け試合でしょ。
びっくりだわぁ。
今年は基礎固めで良し,我慢の年で良し,と思っていたのに,
あらあら,10節終わったところで勝ち点23の首位ですって!?
順調過ぎて何だか怖いくらい。
もちろん,今後もずっとこの好調が続くなんて甘くないよね。
負けが立て込むこともあるかも。
でも,なぜか不思議な安心感がある。
フィンケ先生,いえ監督,この人がいるから。
健康に気をつけて,どうかRedsのために長生きしてください(^^)
今年はRedsのオフィシャルHPが楽しい。
試合後のフィンケ監督のコメントが,その日の内にアップされる。
それもドえらい長文。
目がチカチカするのをこらえて,でもしっかり最後まで読む。
スカパーの放送も好きになった。
試合後に必ず監督のインタビューを流してくれるから。
フィンケ監督,ここでもしっかり語ってくれるんだなあ。
(モラスコーチの"立て板に水"通訳もすばらしい。)
この人の考えの深さがよくわかる。
若い選手を育てること,ベテラン選手への配慮,リスクマネージメント... etc.
やっぱりこの人,「先生」だわあ。
Posted by saco(luckyme) |
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