2009夏 フランスRhone-Alpes編

2009年11月5日木曜日 20:23


再掲ですが,再びこの写真から。
モンブランをバックに気持ちの良さそうなパラグライダーの図。
秋の訪れよりもむしろ冬の足音が聞こえる気がするこのごろ。
やはり新しい季節を迎えるためには,夏の総括らしきことをやっておかねば,と重い腰を上げました。
遅すぎっ!^^;

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l'été 2009 フランスRhone-Alpes編
8/7-12
7  Paris -(TGV)- Lyon -〈レンタカー〉- Aix-les-Bains観光 - Talloires泊(5泊)
8  Annecy観光 [la Fête du lac d'Annecy]夜:花火
9  Yvoire & Geneve観光
10 Chamonix(1) 展望台と山歩き
11 Cahmonix(2)  同上
12 - Lyon観光 - Paris

やっぱり山が大好きだから,面倒を押してまで貼り付け作業をする写真は山だわ。
Chamonixシャモニーはすばらしかった。
スイスのような緑のアルプはないけれど,尖鋒の連なる山容が荒々しくも神々しい。
山はスイスだろうって偏見から残ってしまっていた場所だったのだけど,前言撤回!全く別の魅力あり。
1日でいいやと思っていたのに,結局2日通ってしまった。
1日目が今ひとつの天候だったこともあるけれど。*
 *これは結果オーライで,ロープウェイの2日券が待ち時間なしで買えたのは大きい。
  晴天の2日目,チケット窓口の長蛇の列を横目にさっさとロープウェイに乗り込めた。

1日目:
エギィユ・ドゥミディ展望台~ほとんど雲の中。
プラン・ドゥ・レギーユからモンタンベールへハイキング~小雨交じりながら十分満喫。
  雨の中を歩いて楽しいなんて,信じられないけどそう。自然との一体感に胸がいっぱいになる。
モンタンベールでメール・ド・グラスを触る~氷河の後退のスピードを実感。
モンタンベール鉄道で街に下る

2日目:
エギィユ・ドゥミディ展望台再び~快晴!
  モンブランは当然のこと,なんとマッターホルンまで!
  3時間ぐらい,360度の奇跡のような展望を味わい尽くした。


ブレヴァン~楽園!天国!
  シャモニーの街から見て,エギィユ・ドゥミディの山並みとは逆側にある展望台。
  程よい距離離れることで,モンブランなどのエギィユ・ドゥミディ方面の見晴らしがすばらしい。
  一応その先の頂上プランプラまでロープウェイで上がって降りて,ブレヴァンでランチ。
  絶景+快晴にて,このまま丸一日いてもいい~ってくらいステキなところだった。


さあ,山歩きスタート。フレジェールまで。
スタート地点のブレヴァンから少しだけ上ったところ。美しすぎる~。
中央がモンブラン。


3時間ぐらいだっただろうか。
とにかく気持ちよくって楽しくって,ゆっくりゆっくり,道草しながら歩いた。
グランド・ジョラスもドリュも,私たちのもの。


やっぱり山はいい。
山はいい。

秋の気分

2009年11月2日月曜日 11:02

それなりに長く生きてくるとパターンはわかってくる。
秋はいつもこんなもの。

気持ちが深い底なしの闇に落ちていく。
その時々に憂鬱の種はあるにせよ,それはいつも決まって秋なのだ。
闇から出るべくあがいてもがいて…
大抵は新しいことを始めようと決意して抜け出す。
そうして始めたことには良いことも悪いことも,褒められることも褒められないことも。
また今度もそうなるのかな。

家の中には高2の息子と私だけ。
安心して話のできる大人=夫はいない。
毎日数十分,Skypeで彼と話をすると少し気持ちが楽になる。だけど…
明るい人でよかったと思う。だけど…

つかの間,Twitterでのやりとりに救われることもある。
少なくとも誰かとはつながってるという感覚はうれしい。
ただ,じわじわと心を占めていくのは群衆の中の孤独。

たぶん外の空気を吸った方がいい。
生身の誰かと話をした方がいい。

エッフェル塔のイルミネーションがきれいだったので,貼り付けておこう。
元気だそう,私。