ざっと近況など

2011年5月21日土曜日 6:51

半年のブログ放置は、自分ながらヒドイ><
当然のことながら、いろんなことがございました。

まずはこのご報告から。
平成22年度「日本語教育能力検定試験」、合格しました〜♫
よかった、よかった:-)
ずばり勝因は、直前の図書館通いで集中できたことでしょうか。
これからは、住む先々で、非日本人の方の日本語習得のサポートができるといいなあ。


2009年の秋に始めた歯列矯正も、終わりました。
素人目には最初の数カ月で、もう十分にこれでいいよレベルになってたのだけど、
まあ結局1年半程度は掛かるのね。
今後は、いかにこの歯並びをキープするかですなあ。
お金かかってるから必死にこれは努力いたします(笑)

先週、かわいいかわいいiPhone4白を手に入れました。
ついついニヤニヤしちゃう:-)
当初企んでたことは上手くいかなかったのだけど、それを引き算しても大満足。
iPhone3Gを2年前の春に手に入れ、わたしのiPhoneライフは幕を開けたのでしたが、
それから生活のいろんなことが大きく変わってった。
今や中毒症状さえあるTwitterも、元をたどればiPhoneでできたご縁から始めたものなのです。
わからないものね。
1年を経過した頃から、さすがに3Gではキツイと感じるようになり、
昨年暮れに、子どものお下がりをもらって3GSを使うように。
また快調快適iPhoneライフは継続してたのですが、この度2年縛りもとけ、iPhone4白も発売という絶好のタイミング、これは機種変するしかないですよねえ。
手数料もかからず、痛み0(ゼロ)で大満足です。



最後になりましたが、この度、生活のベースをフランス・パリに移すことになりました。
長らく単身赴任をしていた夫のところに合流です。
明日のフライトでいよいよ。
これまでパリの夫宅には幾度となく訪れ、生活する感じで滞在をしていたのだけど、やはり違う何かはありそう。
従って、ワクワク感も一応、ね♫
次回の投稿はパリから。À bientôt!

iPhoneアプリ「色のめがね」のこと

2010年11月27日土曜日 21:00

赤と緑の区別がつきにくい、濃い赤が見えにくい、その他の色覚的特徴を持つ方用のお助けツール: iPhoneアプリ「色のめがね」を強力にご紹介!

http://asada.tukusi.ne.jp/chromaticglass/j/
"見えにくい色を見る、見分けにくい色を見分ける!
「色のめがね」は、色の認識や弁別をサポートする色覚サポートツールです。ユーザの色覚タイプに合わせてすべての色を領域分割します。そして、注目する色領域に属する色の明度や色度をリアルタイムに変化させ、 混同しやすい色がなるべく重ならないようにすることによって色弁別をしやすくします。"
(サイト説明文より)

つい先日、こんな胸の熱くなるエピソードがありました。
ツイッター上で起こったことです。
それはわたしのこんなツイートから始まったのでした。

(わたし)「ワサビとショウガって色が違うんですか!」という言葉、心に響いた。気づかなかった色が存在するのを知るって、一体どれほどの驚きなんだろうか。>色のめがね

それに対して、こんなリツイートが。(「Kさん」ということにさせてくださいね。)

(Kさんからわたしへ) 僕は気づくことができるんですかねぇ…まずもって使い方が解らないので…orz

作者の浅田さんは、このアプリを良くしたい、人の役に立つものを作りたいと思っておられる、絶対に。だからこれはお伝えしないといけないと思った!
それで、

(わたしから浅田さんへ) 浅田さん!こんな方がいらっしゃった!何とかならないでしょうか。

すると約5分後、

(浅田さんからKさんへ) k さん、初めまして。作者の浅田です。使い方難しくてすみません。私が個人的に何でもお教えしますのでいつでも連絡ください。Twitterでもウェブサイトからのメールでも。とりあえず、普通に使うには…

この対応にはぐっと来た。
その後、浅田さんとKさんとのやり取りがあって、Kさんは自分のiPhoneで「色のめがね」を操作し、生まれて初めて床屋の赤と青のくるくるを「実感」されたのでした!

(Kさんから浅田さんへ) 床屋さんのサインポールってこんなにクッキリハッキリ赤かったんですねぇ!!ありがとうございます!!!!

浅田さんには「生きてて良かった!」とも伝えられたそうです。
浅田さんも感涙。 それを聞いたわたしも、またまたうるうる。
こんな場面に立ち会えたこと、きっかけを提供できたこと、本当にうれしいことでした。

一人でも多くの色覚的特徴のある方にKさんのような感動を!

エレジー * Elegy

2010年10月3日日曜日 18:17


ちょうど老いについて考えていたところだった。
ミドルエイジ・クライシスという言葉を初めて耳にして、
自分が今囚われている得体の知れない不安が、実は自分だけのことじゃないのだと知った。
「人生の正午」を過ぎ、「人生の午後」を過ごしながら、
それを自覚しながらも、今も違和感・不安を拭い去れないでいる。
往生際が悪いって思われるかもしれない。
でもそれがわたしなのだから仕方ない。
「人生の黄昏」はまだまだ先で待っててください :-)
ふとこう思った、ヨーロッパの夏のように、夜の9時や10時になっても明るいのがいいな、と。
時間の流れは受け入れる、でも何かを諦めるのは嫌だ。

映画「エレジー」とはそんな時に出会ってしまったのね。
わたしの視点は、老教授デイビッドに、時に彼の長年の愛人キャロラインに、デイビッドの親友の妻にと移る。
瞬きすら惜しかった。なぜって、彼らの要素は尽く、わたしの中にあると感じたから。
老いることへの不安、ありたい自分でいられなくなる不安、
人を愛すること、愛されたいと思うこと、きずなを愛惜しむこと、
セクシュアリティ、自由でありたいと思うこと…
時々答えがあるような気がするけれど、もともと答えなんかない、ほとんどのことには。
そんなことがとても丁寧に描かれていると思った。
観てよかった。

監督のイザベル・コイシェIsabel Coixet、調べてみたら「あなたになら言える秘密のこと」の方だった!
すっかり腑に落ちる。
お陰で「死ぬまでにしたい10のこと」を観なきゃって思ってたことも思い出した。

シャネル&ストラヴィンスキー * Coco & Igore

2010年9月20日月曜日 13:05



久々に超絶好みの映画。

これはきっと人を選ぶ映画だと思うので、どなたにでもおすすめするって訳にはいかないけれど。
好きな映画リストに加えることにしよう。
静かにして激しく、美しい大人の映画。

願わくば映画館で観たかった。
音楽と映像の美しさは喩えようがない。
官能的なシーンさえも。

この手の映画から何かを読み取れ、とか意味があるんだろうか。

大人しい倫理観やモラルを持ち合わせない者からすれば、
不倫関係とか妻vs愛人なんて、この映画にとってはフリルに過ぎないと感じる。
そんなことより、男と女。
ココの、イゴールの、互いを見やる目。
まるで蒼い炎を見るようだ。
冷たそうでいて実は高温の。

音楽、映像、家具調度を含めたファッション、時代の空気、
とびっきり美しい男女、
大人の情交…
目眩がしそうだ。
一日以上たった今でも、余韻に心を乱される。

あと書き留めておかないといけないのは、主演の二人のことかな。
ココはアナ・ムグラリス。ホンモノのシャネルのミューズ。
存在感がある人だ。
イゴールはマッツ・ミケルセン
好みだ♡
でも、メイキングで見た普段の姿とイゴールに化けた時とのギャップに驚いた。
あぁ、これからずっと髪をなでつけメガネかけてピアノを弾いててちょうだいっ!
いや何も身にまとわずいてくれてもいいですが(笑)

めろめろイタリアン♫

2010年9月7日火曜日 20:13

サッカー日本代表監督がイタリア人のザッケローニさんになったこと、
それとは全くもって無関係なのだけど
今めろめろなのがこのイタリアオトコ二人= Zero Assolute
ポップデュオでございます♡

まずこれは3年前の曲。ロマンチックでキュン。"Appena prima di partire"


こっちは軽やか♫ "Per dimenticare"


しっとり~ "Semplicemente"


数年前からフランスのポップスにはアンテナ張ってて、
実際に聴く機会もぼちぼちあった。
でもイタリアはね、ホント初めて。
Zero Assoluto、彼らの曲好きだわあ。
メロディーとハスキーボイス、どストライク♡