日本語教師養成プログラム 3回目終了

2008年12月22日月曜日 11:03

【NAFL日本語教師養成プログラム】進行中。数字は提出済み。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24

昨日深夜,正確には日付変わって本日,3つ目の課題を終えた。

15番目の「社会言語学」-これはなかなか興味深い分野だった。
敬語を含む敬意表現について,学ぶことが多かった。
他言語の「ボライトネス」とは考え方の違う,日本語の「わきまえ」のこと。
意識なく,ずっと標準語と呼んでいたことも,今や誤りであること。
 →「共通語」が正しい。「標準語」トいうことばの持つ強制的な意味が誤りであり嫌われて。
課題を提出し終えても,また読み返して理解を深めたい内容だった。
なにしろ,1回読んだだけじゃ,すぐに記憶から抜けてってしまうもんね ^^;

それにしても,今回の提出が遅れてしまったのはマズイぞ。
解答用紙に記入したのはつい先ほどなので,やっぱり1日遅れ。
「1週間に1課題」を自分に課している。
その締切は毎日曜日。
比較的取り組みやすい項目を選んでるのに,それが月曜日にずれ込んじゃダメだー。
反省しなきゃ。

Silence Sporthotel Zugspitze - Lermoos

2008年12月19日金曜日 12:41


http://www.hotel-zugspitze.at/

年が変わってしまわないうちに,今年の夏のチロル・ハイキング旅行を振り返ってみる。

宿泊ホテルの良し悪しが旅の印象を左右する,というのは最近強く感じること。
そして,ホテルのホスピタリティが大きな要素を占める,と痛感したのはここに泊ってからかも。
女主人さんがほんとにあったかい人で,大感激だった。

Lermoosレアモースは,ドイツ最高峰ツークシュピッツェを望むオーストリア側の小さな村。
ツークシュピッツェといえば,ドイツ側からのアクセスの方が有名だけど,
今回の旅はオーストリア・チロルにこだわってもいたし,何しろドイツより何かと経済的。
そして,本やネットで情報収集したところ,Lermoosの方がツークシュピッツェ麓のEhrwaldエアヴァルトより景色が良いとのこと。
Ehrwaldだと,山に近すぎて,全景が見えないらしい。

行ってみて,私のリサーチの正しさが証明された。
なーんとのびやかなところだろう!!
ツークシュピッツェとそれに連なる山々がダイナミックにドッカーン!
そしてその手前に広がる緑の牧場。
深呼吸ぅぅぅぅ。
ほどほどにお店なんかもあるし,いつの日にか長期滞在したいところ。


そしてそして,宿泊先として選んだのがここSilence Sporthotel Zugspitze。
名前に恥じず,ツークシュピッツェのダイナミックな景色が最大限に楽しめるところだった。
目の前に何の障害物もないなんて,スゴイ立地。
集落の一番端っこに位置するホテルだったけど,村はずれって訳でもない。
部屋によっては山とは反対側ってこともあるみたいだけど,ほとんどが山が見える側なんじゃないかな。


さて,私が感激したホスピタイティのこと。
あぁぁぁ,時間がたってしまって,具体的なことを忘れてしまってる…。
まず,ホテルに入った瞬間,とってもあったかい空気を感じたこと。
女主人さんの自然ににじみ出るようなあたたかさ。
いろいろ世話を焼いてもらったなあ。
夕食もこのホテルで取ったのだけど,サービスしてくれた女の子がとても一生懸命だったこと。
朝食はビュッフェだったのだけど,女主人さん自らがパンケーキみたいなのを焼いてて,
わざわざ声をかけにテーブルまで来てくれたっけ。

夕食も朝食も,自由に取れる料理のバラエティがすばらしくて,うれしい驚き。
後にも先にもあのようなふんだんな朝食はないと思う。

ネットでこのホテルのサイトの写真を見たとき,なーんかちょっとゴテゴテ・インテリア系? と思った。
それは当たらずとも遠からず。でもその雰囲気,あったかいんだなあ,これが。
女主人さんの雰囲気と同じかな。

クレジットカードが使えないのだけ,残念といえば残念か。

日々のこと,いろいろ

2008年12月18日木曜日 22:42

しばらく年賀状作りに追われてました。
毎年,結構凝りまくるので,そろそろネタ切れ。
苦しみつつ,今年はぐっとオトナな雰囲気でまとめることに。
何とか明日からプリントにかかれそう。

しばらく音信なしでいたお友達と,ちょっとしたきっかけからメールのやり取りを再開した。
何だかそのきっかけを待っていたかのよう。
ちょっと書けばすぐに返信があって,相変わらずマメな人。
メールについては,ね。
得るところも多い人だけど,ほどほどの距離は保つべく気をつけよう。

フランス語のレッスン,今日が今年最終だった。
繰り返し繰り返しCDを聞き続けている成果が,少しずつ出ているような気がする。
rの発音やイントネーション,英語にひきずられそうな単語の発音などなど,
徐々に上達してると思う。
あとは語彙を増やすことだなあ。
千野先生の言葉が印象的だった。
文法と語彙の関係,文法の知識だけならガイコツがあるいてるようなものだって。
その反対も不気味だけど。

日本語教師の勉強は,今晩からまた気合い入れていこう!

Congratulations! そして経過報告

2008年12月14日日曜日 11:03

昔の友人の娘さんが,ある英語スピーチコンテストで優秀賞を受賞された。
すばらしい!
全国紙に名前が載るレベルのコンテスト。
両親揃って大変教育熱心な人たちなので,その喜びやいかに,という感じ。
片方の親がnative speakerでしかも教育者,という大変なアドバンテージがあったとはいえ,
外からでは分からない苦労の積み重ねがあったはず。
まずはCongratulations!

娘さんたちの教育に対する熱い思いやその過程については,折にふれて話に聞いてきていた。
極端に放任主義の我が家に対し,時間もお金も惜しみなく注いできた彼ら。
そんなふうに考えが違うこともあって,彼らの娘さんたちがどんなふうに育っていくのかは,非常に興味があった。
まだまだ子育て道半ばとはいえ,まずはすばらしい成果が出たってことよね。

* * * * *

華々しいnewsのあとに,地味な報告を。

【NAFL日本語教師養成プログラム】進行中。数字は提出済み。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24

昨日,順調に1講座が終了。
週1ペースを守ることができた。
よしよし。

Hotel Sous les Figuiers - Saint-Remy de Provence

2008年12月11日木曜日 18:51


Hotel Sous les Figuiers

http://www.hotel-charme-provence.com/
Saint-Remy de Provenceサン・レミ・ド・プロバンスで選んだホテルです。

Sous les Figuiers「イチジクの木の下で」
その名の示すとおり,中庭にはイチジクの木々が。
アーティストであるオーナーのセンスが抜群。
ステキだったー。
Tripadvisorに初めて投稿しようと思いたったくらいだから。
長いけれど,Tripadvisorに載せたレビューを引用します。

* * * * *

11月初旬,夫と二人で一泊しました。
とても居心地の良いホテルで,ホテルのどの要素をとっても文句なしの合格点。特に調度しつらえのセンスの良さに脱帽しました。適度にクオリティがあって,シックでおしゃれで,控えめながらちゃーんとプロバンスも感じる。ぴったり私の好み。そして,それに加えて忘れてはならないのは,ここの(女)主人のホスピタリティでしょうか。レセプションや朝食の準備など,全体を取り仕切っておられたので,たぶんオーナーの方だと思います。自然で押しつけがましくなく温かく,知的な雰囲気も漂うステキな方でした。
その他,ホテル予約時点から思い出し,気に入ったところを挙げてみました。

・個人でメールにて予約。すぐに感じのよい返事が来ました。
・レンタカーでの旅でした。ここはホテルの門を入ってすぐのところにパーキングスペースがあり,便利さの面でもセキュリティ面でもありがたかったです。
・客室は平屋で,中庭(いちじくの木les Figuiersがたくさん! )に面したテラスから出入りします。アプローチを通り,ゲスト共用のリビングスペースを抜けた先にあります。建物や客室のレイアウトが秀逸! 私は大好きでした。
・客室のグレードは2種類あり,私たちは上のグレードを選びました。ベッドルームは広々。床は大理石? トイレ別。バスタブ付きのバスルームも広すぎるくらい。エアコンあり。TVはたぶんなし。中庭に面したテラスにデッキチェア。
・サンレミの旧市街のすぐ外なので,街の散策や食事はすべて徒歩でOK。立地も文句なしです。
・アメニティにもこだわりがある様子で,知る人ぞ知るって感じの良いものが置いてありました。バス・クリームが気に入って帰りに購入。

* * * * *

アプローチの雰囲気がこれまたステキ。
写真はホテルのサイトからの借用ですが,実物は写真よりfar more fantastic!


アヴィニョンからTGVに乗る前の晩をどこに泊まるかについては,随分と悩んだ。
もしアヴィニョンのTGV駅がアビィニョン旧市街から近かったなら,素直にアヴィニョン泊にしてた。
レンタカーを返却することもできるし。
でも,実際には違った。
アヴィニョンのTGV駅に行くためには,何らかの乗り物に乗る必要がある。
とすれば,やっぱりクルマは手放さない方がいい。

地図を眺めていて,ふと気づいた。
そうだ! Saint-Remy de Provenceに泊まろう!
調べてみれば,TGV駅までクルマで30分位だし,雰囲気良さそう。
モナコの王女も滞在してたことがあるって。
ゴッホの精神病院もあれば,ノストラダムスの生家も。
さらに,ローマの遺跡まで!!!
これは行かねばならない。

実際のところ,おしゃれでなんだか可愛くって,不思議に居心地の良い街でした。
カフェや肩の凝らないレストランにプロパンサルな雑貨屋さんなんかもたくさんあった。
プロバンスの街の雰囲気を保ちつつ,ちょっとセンスが都会的。

ホテルも街も大好き!

Tripadvisorに初投稿

10:09

かねてよりお世話になってるTripadvisorのサイトに,昨晩初めて投稿。
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g187256-d498098-r22603798-Hotel_Sous_les_Figuiers-St_Remy_de_Provence_Provence.html

とても気に入ったところだったので,誰かに役立ててもらいたいと思ったので。

日本語で投稿。
英語で書いた方がたくさんの人に参考にしてもらえるけれど,
日本語のサイトもできたことだし,日本語でにぎわいを添えるのも良いかな…ってのはちょっと言い訳かな。

Tripadvisorを参考にして旅の宿を決めるようになったのは,2年ぐらい前から。
とても参考になるのだけど,やはり英語圏の口コミに偏る傾向は否めない。
それと,必ずしもフェアな評価じゃない場合も。
そんなことを考え,可能な限り他のサイトも見て決めるようにしてるけどね。
booking.comとかVenere.comとか。

それにしても旅の予約も便利になったものだ。

日本語教師になる!

2008年12月10日水曜日 18:56

8年ばかり前から,在留外国人に日本語を教えるボランティアをしている。
ばーんと日本語教師と名乗れるような,資格も能力もない。
そんな中途半端な状態のまま,振り返れば早8年。

言語を教えるという行為そのものに興味があった。
そして,外国から縁あって日本にやってきた彼らなのだから,
そんな彼らの日本語を学びたい気持ちをサポートしたい-
日本を好きになって帰ってほしい-
そんな気持ちで続けてきた。

英語関連の仕事がうまくいかないから逃げてるのかな。
ステップアップするには,ものすごい努力の上乗せが必要。
怠け者だから,それが難しい。
でもでも,本当にこれだって思えるのなら,その努力だってするよ,きっと。

英語なしの毎日は考えられないし,切り離しては生きていけない。
でも,英語だけに打ち込むのってどう?
英語には中学からのご縁があって,だから他の言語よりなじみはあるけれど,
英語だけって違う気がしてきたの。
そんなに好きなわけでも適性があるわけでもないような。

外国語には興味が尽きない。これはほんと。
文化を知る道具としてこれほど力になるものはない。
英語も,フランス語も,できればドイツ語だって勉強したい。
大学の時に一番おもしろかったのが言語学の講義。
今は亡き千野栄一先生から薫陶を受けたのだから,魅せられるのも無理はない。
思うに,言語一般に興味があるのかな。
もちろん,話は膨らんでしまうけど,文学にも歴史にも興味はありますよ。

私には興味のあることがたくさんあって,
だからいつも,あっちをつっつき,こっちをつっつきしてる。
一つの事に打ち込んで大成するっていうのに縁がない。

だらだらと,こうして何が言いたかったのかというと…
もんもんと行き詰りながら,最近たどり着いた結論は,

日本語教師になろう!

ってことなわけです。
アジアでもアフリカでも,どこにでも行って教えたい。
ヨーロッパももちろん。夢だわあ。
今までため込んだ雑多な知識も何もかも,すべてを注いで。

言うは易し行うは難し。
まずはお勉強を地道に続けるのみ。
そして,来年の10月には試験を受けるのだ!

【NAFL日本語教師養成プログラム】進行中。数字は提出済み。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24

タイトル変更

0:44

いろいろ考えるところがあって,タイトルを変更しました。
ちゃんとした再開は明日以降。
怠け者の自分を奮起させる場にしていければいいと思います。