マスク!マスク!マスク!
2009年5月19日火曜日 21:32
あれよあれよという間に,新型インフルエンザの話題で埋め尽くされた感のある昨日今日。
我が家の近辺,人通りのまばらな通りを歩く人の顔にも,7,8割方マスクが見られる。
何だか不気味。
目に見えない恐ろしいものが,ひたひたと忍び寄ってきてるかのような。
重苦しい気分。
でも,今の状態って,そこまで深刻なものなのかな?
どうもよくわからない。
用心がとても大切なのはわかるけど,何だかなあ…
一言で言ってしまえば,過剰+過敏な反応のような気も。
午後から,用事で三ノ宮へ行った。
家から最寄駅に着き,プラットホームで電車を待つ頃には,すっかりマスクが標準の景色に。
三ノ宮では,当然のごとくマスク,マスク,マスク…。
ま,これはわかる。
どこでウィルスもらっちゃうかわからないもの。
もちろん,この私もマスク族の一人だった訳で…。
そんな中,見たことのない珍しいものを見た。
外国人のマスク姿!!! 初めてだー。
欧米人には予防目的でマスクをする習慣はないはず。
彼らにしたら,When in Rome, do as the Romans do.ってところだったかも。
それに,あそこのセンター内ではマスク着用が強く奨励されてたから,仕方なしだったかも。
私としては,予防に必要なことは遵守しつつも,やはり冷静に対応していきたい。
根拠のない不安に振り回されたくない。
その意味からも,北九州市の教育委員会の対応には言葉を失った。
ほとんど根拠のない不安をばらまく側に立ってる訳ね。
北九州市教委は16日、修学旅行で10日以降に兵庫県の神戸市東灘、灘、中央の各区か芦屋市に滞在した市立中学校8校の生徒911人、教職員69人の計 980人について、滞在最終日から7日間、登校停止にすることを決めた。教職員は自宅に待機し、生徒も「できる限り家から出ないように」と学校を通じて指示する。
(asahi.com 2009年5月16日22時19分)
いかにも日本人的。あほらしっ。
全く理解できないって訳じゃないけど,極端過ぎない?