iPhoneアプリ「色のめがね」のこと
2010年11月27日土曜日 21:00
赤と緑の区別がつきにくい、濃い赤が見えにくい、その他の色覚的特徴を持つ方用のお助けツール: iPhoneアプリ「色のめがね」を強力にご紹介!
http://asada.tukusi.ne.jp/chromaticglass/j/
"見えにくい色を見る、見分けにくい色を見分ける!
「色のめがね」は、色の認識や弁別をサポートする色覚サポートツールです。ユーザの色覚タイプに合わせてすべての色を領域分割します。そして、注目する色領域に属する色の明度や色度をリアルタイムに変化させ、 混同しやすい色がなるべく重ならないようにすることによって色弁別をしやすくします。"
「色のめがね」は、色の認識や弁別をサポートする色覚サポートツールです。ユーザの色覚タイプに合わせてすべての色を領域分割します。そして、注目する色領域に属する色の明度や色度をリアルタイムに変化させ、 混同しやすい色がなるべく重ならないようにすることによって色弁別をしやすくします。"
(サイト説明文より)
つい先日、こんな胸の熱くなるエピソードがありました。
ツイッター上で起こったことです。
それはわたしのこんなツイートから始まったのでした。
(わたし)「ワサビとショウガって色が違うんですか!」という言葉、心に響いた。気づかなかった色が存在するのを知るって、一体どれほどの驚きなんだろうか。>色のめがね
それに対して、こんなリツイートが。(「Kさん」ということにさせてくださいね。)
(Kさんからわたしへ) 僕は気づくことができるんですかねぇ…まずもって使い方が解らないので…orz
作者の浅田さんは、このアプリを良くしたい、人の役に立つものを作りたいと思っておられる、絶対に。だからこれはお伝えしないといけないと思った!
それで、
(わたしから浅田さんへ) 浅田さん!こんな方がいらっしゃった!何とかならないでしょうか。
すると約5分後、
(浅田さんからKさんへ) k さん、初めまして。作者の浅田です。使い方難しくてすみません。私が個人的に何でもお教えしますのでいつでも連絡ください。Twitterでもウェブサイトからのメールでも。とりあえず、普通に使うには…
この対応にはぐっと来た。
その後、浅田さんとKさんとのやり取りがあって、Kさんは自分のiPhoneで「色のめがね」を操作し、生まれて初めて床屋の赤と青のくるくるを「実感」されたのでした!
(Kさんから浅田さんへ) 床屋さんのサインポールってこんなにクッキリハッキリ赤かったんですねぇ!!ありがとうございます!!!!
浅田さんには「生きてて良かった!」とも伝えられたそうです。
浅田さんも感涙。 それを聞いたわたしも、またまたうるうる。
こんな場面に立ち会えたこと、きっかけを提供できたこと、本当にうれしいことでした。
一人でも多くの色覚的特徴のある方にKさんのような感動を!
