またして「連敗ストッパー」になっちゃったけど…

2009年5月21日木曜日 11:24

昨夜のナビスコ・カップ,Redsは大分と1-1で引き分けた。
またしても,「連敗ストッパー」。
大分が公式戦9連敗中と知った時,なーんかイヤな予感があった。
そして,案の定って感じで,悪い予感が当たっちゃった。
昔っから,Redsってそんな弱さがある。
フィンケさんになってから,変わるかもって期待してたのに…。

だけどついさっき,いつものようにRedsオフィシャルでフィンケさんのコメントを読んで,
またまた癒されたんだなあ,これが。
読んでると,目先の結果に一喜一憂する必要はない気がしてくる。
もちろん,プロスポーツに関わる限り,勝敗に無関心でいることなどできないけれど,
この人になら,時間を預けて,きっと良いチームを作ってくれると信じて任せていられる。
とても尊敬できる人物。
まずは非常に知的。いつも理路整然と話される。
それでいて,落ち着いた言葉の中に隠しきれない情熱も見える。
選手想いで気配りも上手。

特に感動したのは以下の部分。

そして、先ほど『若手の選手たちはミスを犯す権利がある』というお話をしましたが、最も大切なのは、彼らがしっかりとしたスタジアムで、たくさんの観客の 前でそのミスを犯すことです。そうすれば、このミスからたくさんのことを学ぶことができるからです。できる限り4万人、5万人、できるのならば私たちの埼玉スタジアムの中で、5万5千人の観客の中でミスをする、これが大切なことだと思います。観客がいないところでミスをしても、そこから多くのことを学べる とは私は思っていません。ですので、できる限りホームでの公式戦で自分たちの若手の選手を積極的に起用すること、そしてもちろん、彼らが積極的にミスをす る、そうすることで、彼らもそのミスから学ぶことができると思います。
あらあら,ここにコピペして読み直してみると,何だかありきたりの印象が。
全体から部分的に切り取ってしまうと,いかに強い信念に基づいた言葉かとか,わからなくなっちゃうのね。
長ーいコメントを目をチカチカさせながら読み通し,最後あたりで出会ったこの部分,
私はかなり胸を熱くして読んだんだけどね。

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